1、アトリエボンドはクライアント様の代理人です。
○皆さまは設計事務所の業務をご存知ですか?
設計事務所はクライアント様の代理人となり、クライアント様のご要望を図面としてカタチにし、クライアント様の代わりに現場で工務店の工事を監理します。監理とは設計図書に基づいて、定期的に現場に脚を運び、現場がその通りに工事がなされているかどうかの確認をします。その他に工期や予算等を監理致します。(現場管理とは異なります)
○アトリエボンドはクライアント様と直接ご契約致します。
依頼を検討される方の中には、設計事務所と工務店の区別がわからない方がいらっしゃいます。アトリエボンドはクライアント様と直接『設計監理契約』を交わします。また別にクライアント様は工務店と『工事請負契約』を交わして頂きます(アトリエボンド立ち会いの上)。なのでアトリエボンドと工務店の間に金銭の授受は基本的に発生しません!
その関係は以下の図の通りとなります。
2、アトリエボンドのこだわり
○アトリエボンドは土地探しからお手伝い致します。
土地はそれぞれ特徴を持っています。地盤の硬い土地、柔らかい土地。水はけの良い土地、悪い土地。日当りのいい土地、悪い土地。こういった条件だけでなく、法規的な部分においても、土地には善し悪しがあります。不動産だけではわからない、建築のプロだからわかる、土地の探し方があります。土地が高くても建物でカバー出来る部分があれば、土地が安い分建物に費用をかけられるといった感じで、土地の状況からコストコントロールを行う事が出来るので、土地はアトリエボンドにご相談頂いてからご契約下さい。
○アトリエボンドの家は、構造もしっかり検討しています。
デザインが良くても家の構造が不安では困りますよね!アトリエボンドでは、デザインと構造の安全性を追求するために、どんな規模の住宅であっても、必ず構造家(構造設計のプロ)と相談して、構造計画をしてからデザインを決定します。それは一生その家でお住まいになられるクライアント様への最低限の安心をお届けしたいからです。自由なデザインでリスクが伴う分、構造はしっかりとダブルチェックをして、安心してお住まい頂ける住宅にしたいと考えています。
○アトリエボンドの家は、3世代後も安心して住み続けられる構造材にこだわっています。
この仕事をしていて、構造材の重要性を年々感じています。構造材は家を守る最も重要な箇所。杉だから使う、桧だから、国産材だからいいというだけで使うのではなく、その産地の特徴を知った上で、最も安心出来る材料で、家を建てて頂きたいという想いから、毎回・各物件ごとに産地まで確認作業に行きます。新築の場合は兵庫県の木童(こどう)さんと相談しながら、産地の選定を行い、そこで乾燥方法と加工の仕方を教えて頂き、採用するようにしています。
人間の背骨に当たる家の骨格部分。アトリエボンドでは3世代後も安心して住み続けられる構造材を確認しながら選んでいます。